神戸大震災

１２年目の遠来者の雑感

神戸が大被害を受けた地震から１２年たった。
関西は住んだことはなく、住みたいとも思ったことはなかったが、水にも困らないし・ひどい台風も・地震も来ないという通説を信じていた。
だから、テレビで見た地獄絵はショックだった。
多分、関東大震災のとき、現在のメディアがあればそれ以上だったのだろうが。
活断層というというこの国を縦横無尽のように張り巡らされているものを、注意を向けさしたところで、
じゃそれがいつどれだけのエネルギーを地表現すかということは、分からないまま。

同じようなゆれが来た場合押し潰されそうなところに住んでいますが、それも自分の人生なのだろうと思いながら、

テレビで、
そのとき死んだ父の後にうまれた子供に生まれ変りと思っているという人がいたが、勘違いだろう。
そんな人がいて、あなたたはその孫なのだから、祖父がまだまだ生きたかったやりたかった事があったのだから、
あなたは命を粗末にしてはいけないという話には納得。
ただ、あらためてそのような話をしなければ、若い命がなくなっていってしまう現実もどうなのか…
いや、そんなに話（太平洋戦争にしても）をしても、いってしまうやつはいってしまうのだろうな