田代元湯

温泉シリーズ2(青森県その2)
昭和時代の終盤に行ったのが最初で、当時はまだ自炊旅館をやっていたはずですが、数年後に二度目行った時は既に有志で管理運営している様子でした。(今もそうみたいです)平成13年9月にひっさしぶりに訪ねるとしっかり母屋は残っていましたが危なさそう…でも、連休もありわざわざ入りに仲間と東京からきた若者グループのおかげで、きれいな岩風呂にも入ることが出来て、嬉しかったです。
また、温泉マニアな夫婦にもマニアな温泉も教えてもらいたのしかったです。
ただ、最初に行った時に逆の田代平温泉からも来ていた人がいたのでチャレンジしたのですが、田代平温泉には人がいず行き止まりでした。話を聞くと既に十年以上前に橋は無くなっているとのことでした。
このままきれいに温泉好きなみんなの広場でいて欲しいです。
でも、ここは駒込ダムができれば水没してしまいます。(いつになるかは未定みたいです)旅館もそのために廃業したはず。建物の朽ちてきているためいつまで内湯があるかわからないですが、今年雪が解けたら海を渡って行きたいものです。

03/05/26追
小学館文庫「誰も行けない温泉 命からがら」でも紹介されていますが、雪中行軍遭難者の霊が恐いという風に書かれているが、そう描かないと面白くなかったからと思われます。

04/06/01追
一昨日、二年八ヶ月ぶりに入湯できました。
先客は常連さん一名。外湯に入ると小さい虫に取り囲まれ、着替え中に二十箇所以上さされてしまいました。
舗装道路から、送電線まで道が整備され、いよいよダム工事が始まってしまうのかと、常連さんも危惧していました。でも、前回とほぼ建物が見た目は一緒というのも嬉しかったです。

05/08/14追
今日写真雑誌の霊場特集で載っていましたが、それはそれらしき姿がないので良いですが、建物が今年の大雪でやられてしまっていたのが大ショック!!!
まだまだ露天風呂は大丈夫みたいです。

05/11/07追
今年も入ることが出来ました。
でも、県道から入るとダム工事の道路や重機が…
むかしの駐車場はなく道も分かりづらかったですが、探して歩くとすぐ納屋が見えて近いのねと思ったけど、葉っぱが無くなった林は見通しがいいということだけみたいです。
母屋は、玄関部分を残してなくなっており、元内風呂は油が浮いて、熱いお湯しか入ってきていないので、あきらめて外の木の風呂に入っていました。またコケがへばりついている岩風呂にもチャレンジ。入るだけ入ってきました。
で、一人山奥の廃屋で二時間くらい裸で何やっているんだか…
帰り際八人位の団体さんとすれ違いまして、まだまだ訪れるお客さんがいることを嬉しく思いつつ、来年の工事予定はどうなのだろうと真剣に心配しています。
また、真剣に積雪時に行ってみようかと考え始めました。でも、本当に八甲田山死の彷徨のようになりそうで怖い。

061106追
1年ぶりに行きました。
ダム工事は着々と進行中。
工事用道路の法面緑化工事の機械が出す轟音のため、
ゆっくり入れませんでした。(時間的には入っていましたが…)
来年中くらいはOKだろうが、その次の年は保障はできないだろうなと、
はじめて来た地元の人にいわれました。
また、日々変わる工事作業のため、行く道もわかりにくくなっていましたが、看板は色々出ています。
ダム工事で出しているのではないとは思いますが、工事敷地内でも勝手に撤去はしていないのは、
嬉しいですが、果たしてどうしたものかと思います。
なら、ほんとうにあの温泉の箇所にダムを作ってもいいのかと思いながらの入浴でした。


091005追
先日久し振りに行きました。
もう、いけないかと思っていましたが、車を止める位置は、ちょっと手前。
そして温泉に行く歩道の入口は、分かりにくく。
草が生えるスピードが、訪れる人の足跡よりも成長が早いのか、
踏み後は分かるものの、その上を覆う草達は立派です。
前回は熱くて、入るのも数秒くらいでしたが、今回は数分は入れる温度でした。
もう一度、川沿いの露天を掃除して、入ってみたいとという気持ちはありますが、
それには5人くらい以上で、朝から掃除しないと駄目なので、ちょっとあきらめ模様。





今後同大の場所

移転改装準備中 「関心空間」という場所で登録していた、気になるものを登録紹介していましたが、閉鎖に伴い移動?

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