えちぜん鉄道アテンダント

平成20年(今年)ゴールデンウィークにJRからバスで芦原温泉にい行き、一風呂浴びて福井市へ電車で向かった。
「車掌さんがいる」と思ったが、駅で切符は買っているし、そんな鉄道かと思っていた。
しばらくして、その「車掌さん」が「観光ですか?」と聞いてきた。
それもしゃがんで私の顔を見て…
そんなことは予想だにしていない私はしどろもどろ。
そんな体制で女性の方と身も知らない人と話をするのは、夜の店くらいしかしらない。

普通に料金の案内・受取しながら、観光案内していました。
カメラを出すと、どんなところ写したいですか?とまで案内してくれる。


よく考えると、えちぜん鉄道は相次いで二回の事故を起こした京福鉄道が放棄した路線を、
第三セクターで復活した路線。
車社会の田舎町。
休止中にバスや車に乗り換えてしまった人たち、少子化で学生も少なくなり、
バスとの接続も思うようにならない。
そんな赤字しかでないローカル線に余計な人員をと思うが、
高齢者のお手伝い、観光客の案内、またいろいろなまお客様から要望聞き出し、
いい鉄道にしていきたいという会社方針から、
それをちゃんと彼女達が機能しています。
当然、GWの一回だけでは分かりませんでしたが、TV「ガイアの夜明け」等で取り上げられ、
「ローカル線ガールズ」という本まででています。(買ってしまいました)
いい鉄道がある町は、いい町ということですね。

これが新たなる鉄道文化になることを、陰ながら期待しています。
また、彼女達にちゃんと対応してもらうべく、お出かけしたいと思います。


090512追
今年もつい行ってしまいました。
自転車も持ち込みましたが、最初はちゃんと取り付け方とか説明していただけなかったのですが、帰りに乗ると取り付け箇所に人が居たので、いろいろアドバイスいただきました。
と、よく見ると、本を書いていた嶋田さんでした。
最後に、本を読んで、テレビもみましたというと、謙遜しておりました。
アテンダントさんが、客さんと勝山恐竜博士とを撮っていたので、私は嶋田さんと博士を撮らせていただきました。

091117追
津軽鉄道でも、導入したことを聞いていましたが、九月には北陸鉄道でもアテンダントを導入していました。
各社それぞれが、うまくいってくれればよいかなとは思いますが…



今後同大の場所

移転改装準備中 「関心空間」という場所で登録していた、気になるものを登録紹介していましたが、閉鎖に伴い移動?

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