珊瑠原野

天塩川の支流サンル川沿いに、牧草・山林が広がる箇所であるが、ダムに沈んでしまうらしい。

ここにダムを作って何したいのか分からないが、すでに付け替え道路が一部完成している。
ダム建設地としては、住居者がいそうもないので、良く見つけたなとも思われる。


以前より、枝幸に行く時に使っていた道です。
快適な完全片側一車線で、北海道らしい道路としても有数のところと思っています。
森林鉄道跡も見掛けてましたので、時期を見て探索とも考えていました。
サンル展望台と書いてある看板を、発見。
道道から曲がって、二つ案内看板のとおりに進むと、丘の上の展望台に到着。
昭和５８年と書いてあり、展望台ブームのときも話題にならなかったなと思いつつ、登って見ると、中途半端に広がる牧場。
しかし、下から見上げる展望台の景色が、好きです。
今回も、看板がなくなり、入口を見逃して、奥まで行ってＵターン。
帰りに展望台が、霞んで見えたので、道道から以前来た記憶を辿って、到着。
すでに上がることはできず。
（上がることができても、あの雨では上がらなかったかも…）
以前の記憶で、別の道で戻ろうと思ったが、付け替え道路のが、建設中で分からなくなり、戻りました。

釣りの好きな方には、サクラマスで有名らしい。
林道好きで、毎年この辺りの林道走りに来る方もいました。

ダムが出来て、どうなるのでしょう？


110613追
先日行ってみると、農道から展望台に上がる道のところで通行止めになっていました。
ただ、展望台は見えるので、わざわざ取り壊しはしないのかな？

前回着たときに気になっていた、川向こうに見えていた展望台に行くと、
サンルダムに沈む集落跡を見渡すために作った展望台のようでした。
しかし、その展望台も１０年前に作った割には、
階段の鉄板がサビていて、その上を登るのにはちょっと勇気が必要でした。
また、そこに行く道も行かせる気があまりないような道。

ダム・その周辺工事も進捗はそんなに見られない感じです。
周辺の看板は、ダムで新しい未来をっていう感じのが多かったです。

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